びかくしだとくらす日々。

ビカクシダ初心者の、ビカクシダ初心者による、ビカクシダ初心者のためのビカクシダの記録。

#129 冬の生長を振り返る。

 

はようございます♪

2881です。

 

そう言えば…

れは,うちのビカクたちだけの話かもしれないということを,前置きにしておきますが。

 

f:id:MFeuille:20210318224623j:imageP.hillii 'Hulahands#4'

 

うちのビカクたちは,この冬も,まるでその生長の歩みを止めることはありませんでしたが,ひとつだけ,共通していたことがあります。

 

それは,貯水葉が出てこなかったということ。

 

不思議です。

でも,考えられる理由は一つあります。

冬季は,貯水率を高める必要がないからなのかもしれません。

 

寒い冬に,水を蓄えておくと,その水が凍る恐れは多分にあります。

 

これは植物にとって命を脅かす大問題です。

 

そんな時期に,貯水葉を展開してしまうと,当然,冷たい水をそのまま蓄えてしまうという事態に陥ってしまいます。

 

だから,貯水葉を展開させないのではないでしょうか。

 

逆に,胞子葉を動かすことで,少なくなった冬季の日光を集めやすくしているのだと思います。

 

ビカクの罪。

んなことを考える愉しさも知ってしまいました。

 

罪な植物です。

ビカクシダって。